精神科受診はハードルが高い！？受診はなるべく早くした方が良い理由３つ

　こんな症状はうつ病かも？

・最近食欲出なかったり、あまり眠れない

・気分の落ち込みや好きな事が楽しくなくなった

・死にたい気持ちがある

上記のような症状が2週間以上毎日続くようならうつ病の可能性あるかも。

うつ病かどうか気になる方はこちらをまずチェックしてみてください。

食欲低下や不眠はうつ病のサイン！？今すぐチェックすべき11項目

ただいきなり精神科受診するのも中々ハードル高いですよね。

私はめまい患者の診療でうつ病を疑う患者さんを精神科に紹介し、うつ病と診断されたケースを数多く経験してきました。

うつ病を疑う患者さんに精神科受診をすすめても中々受診したがらない人は多いです。

ぜろくま

実際自分が逆の立場だったら精神科受診を躊躇してしまう気持ちもわかります。

・自分は精神的に弱い人間と思われたくない

・差別されてしまうのではないかと心配

・精神科に行く事が怖い

こんな風に思うのは当たり前です。

しかし、精神科受診を迷ってる人ほどなるべく早く受診した方がいい理由を説明します。

この記事を読むと早めに精神科受診するメリットがわかります。

精神科を早く受診した方がよい理由として

・うつ状態などのうつ病の前段階で治療の介入ができる

・早い段階で治療した方が早期に回復しやすく重症化しにくい

・休職や傷病手当金の申請をする時に、早めに受診していた方が有利

などが挙げられます。

なぜならうつ病は稀に自然軽快する事もありますが、治療が施されないと何ヶ月も続く場合が多いからです。
最悪死にたい気持ちが強くなって自殺してしまうなんていう事態にもなりえます。

ぜろくま

そのような時はとにかく今の状態から逃げてもいいんだよって伝えたいです。

また、休職を職場に相談する時や傷病手当金の申請の時に医師の診断書や意見書が必要な事が多いです。

なお私の友人の話ですが、ある時期より顔色悪く暗くて口数も少ない状態で「大丈夫？」と心配していたものの、突然自殺をしてしまった方がいます。
あの時もっと精神科の受診をすすめたり、むりやりにでも連れて行けばと今更ながら本当に後悔しています。

こんな状況にならないためにもうつ病を疑う症状ある時は早めに精神科受診をおすすめします。

そんな方はこちらもお読みになって見て下さい。

・連続して4日以上休職したらお金がもらえる！？傷病手当金とは。

そんな方はこちらもお読みになって下さい。

・【休職を相談したい人向け】休職の伝え方・方法マニュアル